家族と社会
私がまだ若い頃、世の中の事がよく分かっていませんでした。何か嫌な事があると、まわりのせいや社会のせいにしていました。その中で、様々な人との出会いがありました。反面教師の様な人もいました。でも、今、考えると私のその人に対する態度も生意気だったのではないかと思います。様々なタイプの人がいたから、現在の私があるのではないかと思います。そうした日々の暮らしの中で私は成長できたのではないかと思います。世の中を教えてくれるのは社会だと思います。しかし、私が本当に困った時や、病気の時、死んだ時の面倒を見てくれるのは家族の様な気がします。ですから、家族との関係も大切にしなければなりません。しかし、家族は私が小さい頃から私の事を見てきたので何でも知っています。それで、言いすぎたり、踏み込みすぎたりする面があるかもしれません。そんな時は、人の力を借りた方が良い場合もあります。すべてをひとりでやろうとすると駄目になる事があります。ひとりの人の治療や、回復を見守る際は、様々な人達の力を借りる必要があります。病院、行政機関、近くの福祉施設など、その道、その道のプロがいます。また、そのプロの間でも、得意分野があります。その人達の力をかりながら、見守る事が大切です。
ひまわり君
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