みんなで考えよう! 特別インクルーシブ教育について(2025)
今年もセミナーは大変盛り上がりました。パワーポイントを用いた講演と、パネルディスカッションがありました。インクルーシブ教育とは、障害の有無や国籍、文化的背景、経済状況、性別、言語などに関わらず、すべての子供が同じ場で学び、互いを理解し合いながら成長できる教育のあり方を指します。つまり「誰も排除しない教育」です。
パネラーの方々は様々な立場から現場の現状や課題を述べてくれました。このセミナーは、ASKが主催するものです。様々な障害を持つ人達がそれぞれの生活環境の中で輝きながら生活する事を目指しています。私は、小・中・高と公立の学校に通い、服飾の専門学校を卒業して、ファッション業界などで働きましたが過労から病気になりました。過去の自分と比べたり、まわりと比べたりしていました。その頃は、なかなか病状は好転しませんでしたが、越えられる小さなハードルをたくさん越えて自信を付けました。現在、通所している作業所は、帽子ばかり編んでいる人もいれば、様々な作業をしている人もいます。将来、福祉作業所が小さな会社になれば良いのではないかと思います。すべての障害を持つ人達がそれぞれの特性を活かして生活できる事を望みます。
ひまわり君
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