福祉作業所と、私

 私は当事者なので専門的な事は、あまり分かりませんが、ひきこもり・精神障害・発達障害・知的障害・身体障害など、その人の置かれた立場は様々です。でも、誰もが社会に必要とされて、社会に参加したいと思っていると思います。でも、その人の置かれた状態は、その時々に応じて違います。生まれつきの障害をお持ちの方。何かが原因で障害を抱えた方、または、ひきこもり状態になられた方。私は過労から精神疾患になり、ひきこもり状態を経験して病院・福祉施設を経て、社会復帰・入退院を繰り返し現在は就労継続支援B型に在籍して、ピア活動をしています。明石市には数多くの福祉作業所があります。今の福祉作業所は企業の下請けとしての役目を果たしていて、なくてはならない存在になっています。福祉作業所には私達の健康状態をチェックしてくれる職員がいます。彼らは仕事の進み具合や納期・品質の管理を行います。私達には頼もしい存在です。私は出来れば今の環境で安心して働き続けたいと思います。行政とのつながりや、今のピア活動において様々なサポートをしていただいているので、今の職場の人達との関係を続けていく事がベストだと思います。そして、福祉作業所が小さな会社になり、そこの内容を充実したものにしていく方が新たに就職先を探すよりも現実的です。私は現在、55歳です。これからが大切です。


                                   ひまわり君

明石ピアポの会

第1・第3・第5(金)明石市勤労福祉会館(あすく)で 電話相談・面談を行っています。 AM 10:00 ~ PM 2:00 TEL 078-945-5651 明石ピアポの会定例会  第2・4(火)ピアスペース西明石 PM 4:00 ~ 5:00 参加される場合は御連絡ください。 TEL 078-920-8124 担当 田村

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