様々なステージ
デイケア・地域活動支援センター・就労継続支援B型・就労移行支援・就労継続支援A型・障害者雇用など。それぞれ自分に合った場所で、自分のリズムで過ごす事が出来れば、それが一番です。
● デイケアは、コミュケーションの訓練・病気についての勉強・様々なプログラムを通じて、一日の過ごし方を学びます。
● 地域活動支援センターは、就労とプログラムを通じて、コミュケーション・体力・集中力の訓練をします。低賃金ですが工賃があります。
● 就労継続支援B型は、就労を中心にして、体力・集中力などを高める訓練をします。低賃金ですが工賃があります。
● 就労移行支援は、ビジネスマナー・パソコン技術の習得・様々なプログラムがあります。利用期間は2年間です。
● 就労継続支援A型は半分福祉・半分企業です。内職・下請けの仕事・施設外労働など、その事業所によって仕事内容は異なります。最低賃金が保証されるので就労継続支援B型よりも仕事自体はハードになります。月に20日出勤しないといけません。就労時間は、4時間~6時間程度です。
● 障害者雇用は100人以上の組織の事業所では障害者を数人、雇わないといけません。そこで、その事業所ごとに、ハローワークの障害者雇用の窓口で、人を募集しています。障害者雇用は、様々な決まりがありますので、ハローワークの障害者雇用のスタッフにお尋ね下さい。障害者手帳・受給者証・主治医の意見書などが必要になります。
● アルバイトやパートタイムの仕事をして安定した収入が出来ると就労継続支援B型は利用できなくなります。自分が住んでいる市の地域活動支援センター・デイケアは利用できますが、何かこれから挑戦したい事がある場合は、今、通っている事業所の職員(福祉の専門家・医療の専門家)に、必ず相談しましょう。しかるべき手続きを踏まないと後で大変な事になる場合がありますので勝手な判断はしないようにしましょう。
ひまわり君
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