何気ない時の流れ
精神疾患になり安定剤や眠剤を飲むようになってから、長い間、自分の体が自分の体ではない様な気がしていました。体の安定を取ると、心が安定しない事がありました。その為、私の場合は、頭の神経が敏感になっていたので、それを安定させないといけませんでした。入院して、血中濃度を測りながら臨床試験を繰り返しました。夜中に眠れない時は、決められた量、決められた回数の追加眠剤を服用して、それでも、眠れない時は目をつむっていました。2時間、目をつむって横になっていれば、1時間、寝たことになります。昼間も心が落ち着かない場合は決められた量、決められた回数の頓服を飲みました。それで心も体も比較的、安定してきて十分な睡眠が取れる様になると、解放病棟に移り、院内外出・院外外出・外泊ができる様になります。それで、何事もなく無事に過ごせる様になると退院になります。これは個人差があります。閉鎖病棟から退院になる人もいます。
外来の時は、訪問看護のスタッフが1週間に1回ぐらい自宅に訪問して、日頃の様子を聴いたり、医学的な相談に乗ってくれます。また、デイケア・地域活動支援センター・就労継続支援B型・就労移行支援・就労継続支援A型などの事は、そこのスタッフに相談すると良いでしょう。一人で考え込むと、同じ所をぐるぐる回る事になります。誰かと話をする事で頭の中を整理する事ができます。
そんなふうにして、日々、何気なく過ごしていると、気付かないうちに時は流れています。そんな毎日を私は感謝しています。
ひまわり君
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