好きこそものの上手なり
私は若い頃に一人暮らしをしていました。その時は、会社の近くにワンルームマンションを借りて生活していました。薬を飲みながらの生活でした。私が若い頃は精神障害の障害者雇用がありませんでした。その為、精神障害を隠して仕事をしていました。朝9時から夜中まで仕事をしていました。CADオペレーターでした。パソコンは、なかなか思い通りに動いてくれませんでした。しかし、その時に、習った技術は今でも重宝しています。日々、過酷な労働をしていたので体が悲鳴をあげました。それで病気が再発して、その後、明石に帰り治療に専念しました。好きな事を仕事にするのは幸せな事ですが、どうしても好きな事は無理をしてしまいます。私は熱中すると、それが出来上がるまでやり遂げます。それが長所であり短所でもあります。その後、明石の作業所に通いコミュニケーション能力を付けました。私は相手に自分の思いを伝える事があまり得意ではありませんでした。
その後、住宅のリホームの営業をしました。月に3件、営業成績を上げればトップセールスでした。これが家や土地になると、年に数件、売れればトップセールスだそうです。私は普通のセールスマンでしたが売り上げを上げるのは苦労しました。家を見て歩いたり顧客の家を探しても、営業成績にはつながりません。その家の方と一緒になって考える事が何よりも大切です。相手に無理に商品を売り付けるのが営業ではありません。その会社で様々な営業の研修を受けました。そして、様々な営業のマニュアルを作りました。その後、体調不調で、その会社を退職しました。
燃え尽き症候群みたいになっていたので精神科で長期療養をしました。陶芸・革細工・銅板・絵画・農耕・ソフトボール・バレーボールなど様々な事に挑戦して、疲れ切った心と体を本格的にケアしました。眠れなくなっていたので、お酒の力を借りて寝ていました。安定剤と眠剤を調整して眠れる様になったので、お酒をやめる事ができました。人間、眠れる間は良いのですが、本当に疲れると眠れなくなります。睡眠はひとつのバロメーターです。
その人、その人に合った治療法がありますので、専門医を尋ねましょう。
ひまわり君
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