社会の仕組み
私は社会人の頃、完璧主義者でした。なぜかというと、製図を引く時は完璧なものを目指さないといけなかったからです。製図上で完成度の高いものでなければ製品になった時に様々な問題が生じます。3mm以内の誤差ならばまだ良いのですが3mm以上の誤差がでると、まず量産商品の完成度の確認である量産先上げ検品において、取引先のOKが得られません。すると、量産商品を取引先に納められないので、納期がずれ込みます。そして、様々な弊害が出ます。結果的に商品がキャンセルになると、代金を受け取る事が出来ません。その為、原価プラス・加工コスト・運送費・人件費など様々なコストを抱え込まないといけません。ですから、社会で会社を営んでいる場合、その会社ごとに得意とする分野は違いますが、何かにおいて社会に貢献しているから、売り上げを上げて、会社を運営して行く事が出来ます。また、大きな会社になると下請けの会社・取引先も数多く関係しています。ですから、大きな会社組織がつぶれると数多くの人に影響があるので、民事再生法が適応されます。世の中に必要とされる組織は、多くの人が必要とするので存続していくことが出来ます。
ひまわり君
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